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新品 :890972887
中古 :890972887-1 |
メーカー | 137d2b6a82822 | 発売日 | 2025-05-12 13:08 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「香煙引到楚香処」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
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閉じる大君と中の君を見る薫の君(源氏物語/国宝)
閉じる琵琶を弾く匂宮と中の君(源氏物語・国宝)
閉じる左は薫の君、右は大君と中の君(総角の絵)
閉じる大君・中の君姉妹と匂宮(網代車・宇治)
自筆「源氏物語」の「総角(あげまき)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。◎【真作保証】 千漢鳳 自作 茶碗 聞慶窯 人間文化財 大韓民国陶芸名匠 ペ・ヨンジュンの師 (柳海剛 池順鐸 安東五) 茶道具 韓国。【真作保証】 李殷九 (李殷和) 自作 柿釉天目大海茶入 山椒緞子 青披窯 人間文化財 コレクター放出品 (柳海剛 池順鐸 安東五) 茶道具 韓国。時代 朝鮮茶碗【卒峰】★表千家十三代即中斎花押★o678。【真作保証】 金允泰 自作 韓国陶芸代表作家 尚州窯 (柳海剛 金正玉 申正熙) 美術館展示作品 茶道具 韓国 ③。c 李朝瑠璃釉魚形水滴① 李朝時代 朝鮮半島 磁器 / 染付 書道具 筆記用具 白磁 染付 青花 呉須 色絵 青磁 両班 貴族。【骨董・茶道具】★李朝 高麗★★青磁鎬文徳利 花瓶 eq036szl. 酒器 朝鮮半島 花道 華道。【骨董・茶道具】★李朝 高麗時代★★青磁象嵌花文小壷 粉青沙器 ei014sjl.。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君(母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮)は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。レア珍品 李朝 青磁柳文白象嵌小型花瓶12cm朝鮮古美術 茶道 花道 添配。時代 朝鮮茶碗「雪の朝」 表千家 十三代 即中斎の花押がございます★x619。【金閣】李朝 高麗 朝鮮青磁徳利 旧家蔵出(AZ842)。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節である。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳(漢王の寝室にかける,幾重もの花模様のついた,美しいとばり)の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。)
「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節です。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。》
《さかしかりしおい(老)》・・・・人のしわさなりけり」と、
物しくなん、聞し召しける。「例の、ことに觸れて、世を
すさましけにもてなす」と、にくゝおほす。
『本意ならさりしこと』とて、おろかにやは」
と、思ひ弱り給ひて、御しつらひなと、うちあはぬすみかなれと、
さる方にをかしくしなして、待ち聞え給ひけり。さうしみは、我にもあらぬ
さまにて、つくろはれたてまつり・・・《たま(給)ふまゝに》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》
《姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)、薫の君を妹の中の君に嫁がせたいと願う》
《薫の君、中の宮(八の宮の姫君・中の君)を兵部卿宮(今上天皇の皇子)に譲るべく相談する》
《匂宮・(今上天皇の皇子)、中の君と契る》
《匂宮(今上天皇の皇子)から中の宮(八の宮の姫君・中の君)への後朝(きぬぎぬ)のお手紙》
《こうした際の作法どおり、中の宮(八の宮の姫君・中の君)に
無理やり勧めて宮(匂宮・今上天皇の皇子)あてのお返事をお書かせ申される。
お使者が受け取りにくそうにしているので、包ませてその供人にお持たせになる。
宮(匂宮・今上天皇の皇子)は、ことさら他人に事情を気取られぬようにとのおぼしめしだったので、
こうした人目に立つ作法は昨晩の気のきいたふうの老(おい)・・・・人(びと)の弁の君のしわざだったかと、
姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)は、おもしろくなくお思いになるのであった。
宮(匂宮・今上天皇の皇子)は、例によって中納言(薫の君)が何かというと世の中をつまらなそうに
ふるまっていると、面(つら)にくくお思いになる。
それが宮(匂宮・今上天皇の皇子)の本意ではなかったからとて疎略にできようか」
とおあきらめになって、お部屋の設けなどとかく不足するお住いの有様であるけれども、
それはそれで風情(ふぜい)をととのえて、宮(匂宮・今上天皇の皇子)をお待ち申しあげられるのだった。
当の中の宮(八の宮の姫君・中の君)は、正気も失(う)せた有様で身づくろいをして・・・・《おもらいになる。
《総角》
他推想犒定是那个好事的老侍女所,
心中感不快。
但薰君:“今夜冷泉上皇召我,我非去不可,不能奉陪了。匂王想:“此人的怪癖又作了。宇治的大女公子想:
“事已如此,可了件事非出女方本意而冷淡他?”
心便下来。
想起匂王即将跋道而来,得一片心甚可喜。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。
冬姫は通称。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(総角の巻)MRI 47―37B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。◆錵◆2 李朝時代 鶏龍山 鉄絵提灯壷 13cm 花瓶 朝鮮古陶 唐物骨董 [G120N]QU/21.4KB/(80)。【骨董・茶道具】★李朝?萩焼?★★耳付茶入 小壷 dn038til.8.。李朝 鉄砂絵小壺 (茶入れ) 李朝初期 茶道具 花入 鑑賞陶器 時代仕覆箱 絵唐津茶入 石崎本家蔵印。■古玩 李朝 水滴 魚型 /朝鮮美術/■。李朝 高麗 徳利 粉引 白磁 鶏龍山 時代物。高麗青磁水滴 珍品です。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。◆錵◆ 李朝時代 白磁製 染付壷 10.5cm 小壷 朝鮮古陶 唐物骨董 [V225.3]SW4/23.6廻/FM/(60)。。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。実母は近衛家女房(瑤林院)。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。
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