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新品 :13937372887
中古 :13937372887-1 |
メーカー | 94c314d54 | 発売日 | 2025-05-05 10:45 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「半是君詩半是書」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる国宝・橋姫・大君と中の君と薫の君
閉じる左・中の君、右・大君(国宝・拡大)
閉じる中の君と大君をのぞく薫の君(国宝・拡大)
閉じる大君と中の君をのぞく薫の君(絵の資料)
閉じる八の宮の家系図(大君・中の君)
自筆「源氏物語」の「橋姫(はしひめ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は大君に恋をする。大君と中の君の乳母子は柏木の乳母子であり、柏木の遺書を持っていた。使用僅かな品物ですが、袱は未使用品です。大君(おおいきみ)の美しさに心を惹かれる薫の君と大君のきらびやかな恋物語が描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。茶道具 安南 山水絵 扇形 火入 中村 秋峰 造 紙箱 火入れ 茶道 t hiire-001。■楠廸庵■茶道具 花入 釣舟花入 銘:漣 宇治十帖 浮舟 朝日焼 松林豊斎作 尋牛斎箱 共箱。京焼 茄子 茶入 桶谷定一造 共箱 仕覆 茶道具。●e2631 御所籠 平安 雨秋 共箱 色紙点 茶籠 茶箱 野点 竹籠 抹茶碗 音羽山 棗 仕覆 振出 茶道具セット 茶道具。半田焙烙 筋半田 巴半田 底取 火箸 灰器 素焼 楽焼 茶道具 炭道具 煎茶道具 現代工芸 陶磁器 z5183n。【茶】真葛香斎作 ボンボリ 蓋置 雛祭 花見 雪洞。★京焼 富田静山造 金の鳳凰が舞い豪華絢爛!【金襴手3点 水指・杓立・蓋置】皆具の共箱(建水がありません)水指:直径15cm高さ15cm。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は応対に出た大君に交誼を申し出るが、代わりに応対に出た弁の君は柏木の乳母子であることを告げたうえ、柏木の遺言を伝えたいと申し出る。その明け方、薫の君は弁の君と対面し自分の出生の秘密を知る。しかし、父柏木の顔を知らない。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解する。
原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。☆ 煎茶道具 古代裂 ヨーロッパ更紗 ☆ 茶具褥 (箱付)敷物 煎茶の敷物。●清水 白風作 染付 青華 龍 煎茶道具 茶器揃 蓋付湯呑 急須 茶こぼし 茶道具 ケース付き●京焼。福袋・福箱 国内産 木綿 真田紐 綿100% 四分巾 平紐 10m巻き8本 80m分セット Samurai ribbon(Sanadahimo)。【涼風庵】真葛香斎 作 松葉ノ絵蓋置 共箱 茶道具。茶道具 染付 山水絵 火入 手塚 祥堂 造 紙箱 火入れ 茶道 t hiire-002。茶道具 羽箒 風炉用 右羽根 唐君鳥 茶道 t tz05-001。【即決!本物保証】十代 旦入(楽吉左衛門) 輪蓋置 共箱 ≪毎日オークションアフターセール購入品≫ 無傷美品 千家十職 茶道具 楽焼 赤楽。白井半七 すすき之画 蓋置 共箱 茶道具。:即決【古都京都】「蒔絵引き出しD-197」家具・民具・調度品.蒔絵・置物・時代箪笥〝家〟。【茶】寄神 崇白 雲華焼 瓢形 火入。菊池政光作 茶道具 朝鮮風炉 茶釜。510776 【 美品 茶道具 平安 草山造 飾壺 茶壺 陶印 おしゃれ 飾網紐付 四つ耳壷 共箱 】 検) 作家物 天目釉 口切茶事 茶器 炉開き ⅲ。大正時代 木箱入 煎茶道具 聾米 青木木米 菓子鉢 菓子皿 南京写羅漢図鉢 呉須 青華 大正元年。∈名工館∋【送込!名工 河井 透】七宝紋 呉洲 湯呑 六客 茶道具 共箱 無傷 真作保障 送料無料 8 b511。C00325 ゼゼ焼桔梗口柄杓立 即中斎箱書:真作。茶道具 織部 火入 三浦飛白 共箱 陶芸 オリベ 京焼 三浦竹軒 煙草盆 茶事。【扇屋】平安 渓仙 造「扁壷 色絵花鳥紋 水注」共箱 高さ 約18㎝ 幅 約21㎝ 煎茶道具 茶道具 水次。510779 【 美品 茶道具 洛東 桶谷定一作 天目釉 飾壺 茶壺 飾網紐付 四つ耳壷 陶印 共箱 】 検) 作家物 口切茶事 茶器 茶の湯 炉開き ⅲ。【淡海せ々 陽炎園】岩崎新定「膳所焼 大海茶入」 茶道具 茶器 陶器 押印 仕覆 波涛梅花文 栞添 共箱 y92271568。【茶】官休庵 有隣斎 ぼんぼり 蓋置 十三代 紀太 理平。膳所焼大江写茶入 陽炎園 岩崎新定造 牙蓋 仕覆 共箱 淡海ぜぜ 美品 292。茶道具 染付 八角丸紋 火入 王懐英 造 火入れ 茶道 t hiire-029。茶道具 黄瀬戸 輪花口 火入 鉄山 造 火入れ 茶道 紙箱入り t hiire-027。☆ 煎茶道具 浪華 袋師 楽軒製 茶具褥 紺 (共箱)敷物 煎茶の敷物。A1825 京焼 平安 万代 喜山 造 瓢茶入 仕覆 共箱付 ☆ 茶道具 茶懐石 濃茶器 茶入 棗 茶壷 茶壺 陶器 作家物 在銘 陶印 美品 良品 無傷。京焼 桶谷定一作 肩衝 茶入 共箱 仕覆付 陶器 茶筒 茶道具。■楠廸庵■茶道具 灰器 桂窯 寄神崇白作 雲華焼 風炉用 共箱。【扇屋】淡海ぜぜ 陽炎園造「平茶入」淡々斎書付 共箱 高さ 約5.5cm 幅 約7cm 茶入 茶道具 膳所焼。茶道具 古染付写 辻堂 香合 王懐英 作 桐箱入り 茶道 t 9304693。●e2790 三浦竹泉 呉須赤絵鉢 福字 共箱 口径18.3cm 節月庵 菓子鉢 鉢 茶道具。【扇屋】中村翠嵐「紅毛鳥摘 茶器」共箱 高さ 約8.5cm 幅 約7.5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 京焼 交趾焼。板谷波山 茶入 裏千家淡々斎花押の逸品k78。【扇屋】平安 伊藤魁雲「桜 蓋置」共箱 幅 約5.5cm 高さ 約4.5cm 建水 杓立 水指 茶道具 京焼。【扇屋】椿岳窯 松本房子 造「六瓢 蓋置」共箱 幅 約5.5cm 高さ 約5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 T。TM/ 清閑寺窯 杉田祥平造 色絵仁清波に扇面画 皆具 水指 /水差/建水/勺立/蓋置 4種 共箱 茶道 茶道具 0708-1。510310 【 美品 茶道具 桐木地 短冊箱 茶箱揃 十点セット 茶道具一式 おしゃれ 】 検) 持ち運び 茶器 野点 煎茶道具 和食器 運動会 花見 ⅱ。N1137 【京焼 洛東 桶谷定一 仕覆付き肩衝茶入】 茶器 共箱/60。時代 南蛮 建水【高橋道八】共箱 茶道具 検索)急須煎茶道具。【扇屋】平安 万代喜山 造「茄子茶入」共箱 高さ 約7.5cm 幅 約7cm 棗 香合 茶碗 茶道具。茶道具 茶入 備前 大海 木村 陶峰 作 仕服 花鳥梅花紋錦 茶道 16-6801。C08850 十四代玉泉等 蓋置7点セット:真作。FK-2263◆茶道具 三ッ入 茶入 文琳 備前 陶峰 丹波 信水 定一 仕覆。茶入 【TY403 茶道具 桶谷定一 瓢形茶入 紅葉 仕覆 牙 角 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 】。茶道具 茶箱 振出 巾筒 色絵 鈴絵 (紙箱) t ms27-0002。楽 江戸期 「閑人井の中を覗く図」 蓋置き 赤楽焼 共箱 古布※根付 茶碗 茶杓 茶筅 茶釜 彫刻 香 香炉 掛軸 仏像 煎茶。茶道具 供茶 三つ具足 和楽 作 利休忌 茶湯器 供茶 茶道 30-7204。茶入 / 共箱 / 煎茶道具 / 茶道具 / 陶器 / 焼物 / 作家もの。茶道具 葉茶漏斗 糊板・ヘラ付 茶道 28-5106。【蔵A2567】清水六兵衛 輪線 煎茶碗 急須 二客。【扇屋】宮川香雲 肩衝茶入 共箱 高さ 約8cm 幅 約6cm 仕覆 茶道具 竜谷焼 t。美品 茶道具 竹蓋置 竹器師 影林宗篤 黄梅院 小林太玄(箱書花押)炉用・風炉用 一双 炉風炉竹蓋置 共箱・共布・共紙箱茶道 茶の湯。茶道具 浅黄交趾 唐草彫 火入 中村 翠嵐 造 火入れ 茶道 t hiire-020。【扇屋】真葛香斉「染付 栄螺 蓋置」共箱 高さ 約4.5cm 幅 約7.5cm×約6cm さざえ 貝蓋置 棗 茶碗 香合 茶道具 t。【風流庵】 『平安』 川崎和楽作 ★ 青楽 すずめ瓦 紙箱。【扇屋】平安 手塚桐鳳「乾山写 芽張柳文 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5.5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 京焼 T。茶道具 古物品 茶入 文琳 平安喜山。【逢絢亭・新品】茶道具 七事式道具 聞香炉 楽焼 青楽 雷門 表千家流好み 松楽窯 紙箱入り。[ギャラ藤]中村陶彩 造/仁清写菖蒲絵水指/共箱/D-146 (検索)骨董/水差/水器/水注/茶釜/茶碗/皆具。茶道具 青交趾 蓮 蓋置 中村 翠嵐 作 茶道 t 46313661。茶道具 文箱 香合 保庭 楽入 作 杉箱入り 茶道 t 9304671。【扇屋】清栄寺窯 造「色絵ぼんぼり 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5cm 香合 茶碗 茶道具 京焼 蓋。h3G015Z1 煎茶道具 染付 煎茶碗 寿山 山水詩文 5客 胴紐文 6客 計11客。桶谷定一 造 茄子茶入 共箱 煎茶道具 茶道具 陶器 焼物。「狸庵RS」 京焼 戎 様 萬古焼 大黒 様 人形☆/ えびす さん 大黒 さん ☆本物保障☆。【送料無料】時代物 古茶入れ 仕覆付 棗 茶壺 煎茶道具 古美術 古陶磁工芸 茶道具 ウブ品 入手困難 骨董 (茶道先生所蔵品出し) WWTT047。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【骨董・茶道具】★京焼 中村翠嵐窯★紫交趾七宝草花皆具 4点セット eq022yl.。【和美】大型 瀬戸釉 茶壺 飾壺 圭一作 覆い 組紐 口緒 網 共箱 茶壷 茶道具 華道具 大サイズ。現在の今上天皇と系譜がつながっている。美品 ほぼ使用品 楽焼 四世 佐々木松楽 鶴香合・亀蓋置 共箱・栞 茶道具 茶道 茶の湯。『新品』 平安・笹田有祥作 珠光 文琳茶入(大名物写) 桐共箱。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。★淡海 陽炎園【膳所焼茶入(仕覆付) 共箱】龍村織物 獅子狩文錦 蓋も上等です! 直径5.7×高さ8.7cm 蓋径3.3cm 茶道具 茶器。井上泰秋 小代焼 肩衝茶入 茶道具 共箱 仕覆付 栞付 561。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。『新品』 平安・笹田有祥作 相坂丸壷 中興名物写茶入 桐共箱。●状態良好!平安 山川巌造【天目釉 荘園 共箱】正絹網・紐3本・口覆・口紐付 胴径19cm 高さ27cm 茶道具 京焼 茶器。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。FH16 京焼 橋本城岳 造 紅紅梅 茶器 共布・共箱 茶道具 1。【風流庵】 『新品・中興名物写』 平安・笹田有祥作 ★ 相坂丸壷 茶入 桐共箱。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。平安【万代喜山】瓢茶入 仕覆 共箱 茶道具 KM24-0112。西山 雲華焼 瓶掛 寄神崇白 造 共箱 風炉 火鉢 釜 茶道具。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。「源氏物語」蛍の巻・源氏の君・玉蔓(たかずら)の姫君と住吉物語について語り合う・大炊御門宗氏・自筆・茶道具16B。檜垣青子 造 灰器 共箱 検)淡交社。従って、応永五年とは、書き始めの年である。京焼 桶谷定一 作 大海茶入 名物裂 獅子狩模様錦仕覆添 共箱 茶道具 保証品 ◆11436YR。504028 【 ほぼ未使用 茶道具 川崎和楽作 楽焼 熨斗押さえ 楽焼き 松笠 陶印 共布 共箱 】 検) 置物 お正月飾り 床飾り 表千家 松毬 茶室ⅰ。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【湖美】京焼 須田祥豊 雪竹絵 鉢 菓子鉢 料理器 食器 乾山写。茶道具 蓋置 色絵 秋月、 京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。★七】茶道具 煎茶道具 木製 真塗 長板84cm×36cm 新品。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。茶道具 茶箱 御所籠 色紙点 服紗セット 笹蔓緞子 高台寺裂 茶道 t tz33-009。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。510381 【 美品 茶道具 尾西楽斎造 赤膚 松絵 菓子器 陶印 栞 共箱 】 検) 作家物 煎茶道具 茶懐石 茶器 茶事 お点前 在銘 古玩 ⅱ。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【八八八】笹田有祥 摸 廣澤 茶入 ◆共箱 仕覆付 茶道具 茶器 【d-035】。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。■楠廸庵■茶道具 茶入 四滴茶入 嘉祥作 共箱。
出品した「源氏物語」は橋姫(はしひめ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。橋姫の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする浮舟の恋物語を描いております。【コレクション】中村陶六 大海茶入 在銘 仕覆(織部緞子他) 茶道具。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする。八の宮の山籠りの留守中に宇治を訪れた薫の君は、有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。茶道具 織部 四方 火入 松本 鉄山 造 火入れ 茶道 t 9304941 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。【風流庵】 『新品』 平安・笹田有祥作 ★ 珠光 文琳茶入(大名物写) 桐共箱。冬十月、宇治を訪れた薫の君に、大君と中の君の姉妹の後見の依頼を受け承諾した。[ギャラ藤]在銘/青色彩輪連文向付40客/共箱/G-643(検)骨董/料亭/向付/小鉢/銘々皿/割烹/和食/飾物/置物/懐石。福袋・福箱 国内産 木綿 真田紐 綿100% 三分巾 平紐 10m巻き9本 90m分セット Samurai ribbon(Sanadahimo)。その証拠の品である柏木の遺書を読み、自分の薫は出生の秘密を知る。T11768 山崎如悦他 香合2・棗1 合計3点セット:真作。●平安 山川巌作【紅梅色絵 飾壷 皆具 共箱】網・正絹紐3本(未使用)・口覆・口紐付き 最大径18.5cm 高さ26.8cm 茶道具 京焼 茶器。だが、親であることは間違いない。■楠廸庵■茶道具 茶器 中村翠嵐作 紅毛鳥摘茶器 共箱。笹田有祥 摸 国司茄子 茶入 唐物 大名物 草花文間道 仕覆 共箱 茶道具。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。茶道具 天目仕服 「笹蔓緞子」 (化繊) t 茶道 ms28-0004。水注 【TY480 茶道具 村田亀水 染付 山水 煎茶道具 江戸 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 レトロ 】。薫の君は美しい大君に心を動かされ愛情が芽生えていく。膳所焼 菊絵小鉢 木箱入り 古膳所焼【k2582】。茶道具 七宝紋 火入 福本 未来 造 火入れ 茶道 t hiire-012 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。薫は出生の秘密を知る。★☆平安仁史 尾中窯 茶入れ 共箱 仕覆付 茶道具 茶道☆★。しかし、父柏木の顔を知らない。だが、親であることは間違いない。[C] NG0107 中村譲司 覆黒銀彩振出 振出 茶道具 菓子器 干菓子器 茶会 茶席。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。[ギャラ藤]池端治峰 造/輪島塗和紙貼曳船薪絵中棗/共箱/G-261(検)骨董/鉢/茶道具/煎茶道具/煎茶碗/抹茶碗/割烹/和食。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解したものとされている。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。★【紫雲工房】 上物 丸蛤板 丸蛤端 木製 本漆 真塗り 茶道具 華道具 煎茶道具 新品。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
「橋姫」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。茶道具 つかみ羽箒 つかみ羽根 茶道 t ms2230-05。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。
この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。笹田有祥 摸 飛鳥川 茶入 金華山 中興名物 鱗梅鉢文金襴 仕覆 共箱 茶道具。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。柴垣 蓋置 淡幽(たんゆう)造 京焼 伏見稲荷 五山窯(ござんがま)。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。桶谷定一 肩衝茶入 久保田流十二代 尋牛斎花押の逸品 r768。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。真葛香斎 作 若松の絵 蓋置 共箱 茶道具 保証品11090YP。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
《「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
という漢詩文の落款が押捺されている。【風流庵】 『新品・唐物大名物写』 平安・笹田有祥作 ★ 利休丸壷 茶入 桐共箱。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》
《宇治八の宮の物語》
《薫の君、姉妹を垣間見る》
《薫の君、大君と御簾を隔てゝ対面》
《薫の君、宇治へ手紙を書く》
《薫の君、匂宮(今上天皇の皇子)に宇治の姉妹を語る》
《御返(かへり)事(こと)、》・・・・いとめやすく子めかしきを、
をかしく見たまふ。明治期 深川製磁 ポート4点揃い。宮にも、「かく御消息ありき」なと、
人ひと聞こえさせ、御覧せさすれは、「何かは。懸想たちて
もてないたまはむも、なかなかうたてあらむ。三浦 篤 (造) 京焼 着彩 花鳥文 箸瓶 高:7㎝ 共箱 共布 煎茶道具 茶器 陶磁器 z5450t。例の若人に似ぬ
御心はへなめるを、なからむ後もなと、一言うちほのめかしてしかは、
さやうにて、心そとめたらむ」なとのたまうけり。御みつからも、
さまさまの御とふらひの、山の岩屋にあまりしことなとのたまへるに、
参うてむと思して、「三の宮の、かやうに奥まりたらむあたりの、
見まさりせむこそ、をかしかるへけれと、
あらましことに・・・・《たにのたまふ物(もの)を》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。茶道具 色絵 仁清写 袋形 草花絵 茶器 宮本翠浩 共箱 京焼 薄茶 替茶器 棚。
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
《桐壺天皇の皇太子・八の宮の二人の姫君(大君と中の君)と薫の君(女三の宮の子)の恋物語・自筆「源氏物語」橋姫》
《八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)姫君(大君と中の君を養育)》
《国宝・橋姫の元になる原文・薫の君、大君と中の君の合奏を聴く》
《桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の娘・大君と中の君の合奏後、薫の君老女房の昔語りを聞く》
《薫の君、弁の君の話(薫の君の出生の秘密を知る)に関心をいだき再開を約す》
《薫の君、宇治川を渡る柴刈積み舟を眺める》
《薫の君が帰京・宇治の姫君(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の御子・大君)と文を交わす》
《薫の君、匂宮(今上天皇の皇子)に宇治の姉妹(八の宮の御子・大君と中の君)を語る》
《中将の君(薫の君)は、姫君(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の御子・大君)の
ご返事の》・・・・・お手紙のまことに難がなく、おおらかであるのを感に堪えてごらんになる。茶道具 羽箒 風炉用 右羽根 (8) 茶道 t tz05-002。
八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)にも、このように中将(薫の君)からお便りがあったなどと、
女房たちがご報告申しあげて、お目にかけると、宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)は、
(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)「なんの。懸想人のようにお扱い申すのも、かえってよくなかろう。【風流庵】 『信楽焼』 奥田英山作 火入・煙管付 ★ 本桑製 鞍形 煙草盆 桐共箱。
世間並の若人とはちがうご気性のようだから、わたしに万一のことがあったらよろしくなどと、
一言それとなくお願いしておいたこともあるので、そうしたおつもりで心にとめておられるのだろう」
などとおっしゃるのだった。
八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)ご自身からも、さまざまなお見舞の品が
山寺にあふれるほどであったことなどのお礼のお便りをおおくりになったので、
中将(薫の君)は宇治に参上しようというお気持になられて――
(薫の君)「そういえば三の宮(今上天皇の皇子・匂宮)が、こうした奥深い山里あたりに
住んで逢ってみると意外に見まさりするといった女(ひと)がいたらすばらしいのだがと、
たんなる願望にすぎないとしても、・・・・・《そんなことさえもおっしゃっているのだから、
そうしたお気持をそそるようにお話しして、やきもきさせてあげよう」
と中将(薫の君)は、お思いになって、静かな夕暮に三の宮(今上天皇の皇子・匂宮)のもとにまいられた。楽八代 得入 赤建水 表千家即中斎花押・九代了入極め☆c552。》
備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。◆◇茶道具 清水焼 山本一如 交趾 つく羽根 蓋置◇◆ dby10539-s。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《The Lady at the Bridge(橋姫)》
Kaoru was much pleased at the graceful and unassuming
answer he had had from Oigimi.
"What is this?" said her father, shown a copy of Kaoru's letter.
"Such a chilly reception cannot have at all the effect we want.
You must bring yourselves to see that he is different from the
triflers the world seems to produce these days.
I have no doubt that his thoughts have turned to you because
I once chanced to hint at a hope that he would watch over you after my death."
He too got off a letter, his thanks for the stream of gifts
that had flooded the monastery.
Kaoru began to think of another visit.
He thought too of Niou, always mooning over the
possibility of finding a great beauty lost away in the mountains.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《橋姫》
《大女公子的回信》・・・得迹清秀悦目,
措天真,深善。O1685 京焼・清水焼 【平安万代喜山造 丸壺茶入】 仕覆『十色間道』/60。
大女公子的侍女告八王,
“薰中将有信大小姐”,
八王看了信,道:“此信无要。
把它看作情,反而解了。★平安 有祥【模北野肩衝茶入(仕覆付) 共箱】状態良好!蓋も上等! 直径6.8cm 高さ8.5cm 茶道具 茶器 烏丸肩衝 唐物 大名物。
位中将和普通青年男子不同,心地正大光明。
我曾向他表示身后有所嘱托的意思,
所以他如此心。A1893 美濃焼 加藤寛山 作 雪輪振出揃 共箱付 ☆ 茶道具 抹茶器 抹茶道具 茶懐石 茶事 振出 茶巾筒 陶器 作家物 在銘 陶印 美品 良品 無傷。”八王自己也写信去他,
信中有“承珍品,
山中岩屋几乎容不下了”等。
薰君便思量再赴宇治。【茶道具】西山窯 寄神崇白 雲華焼 瓢形手焙 正客用 桐共箱 共布 茶会 夜咄 腰掛待合 保証品。
又想:“三皇子曾我:‘住在深山中的女子,
如果得特漂亮,
倒是有意思的事。’他抱着幻想。【扇屋】平安 高野昭阿弥「色絵 竹 蓋置」共箱 高さ 約6.5cm 幅 約5.5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 T。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。O1688 京焼【洛東 万代草山 文琳茶入】 藤種本緞子仕覆 茶心壺 /60。
左の写真が「源氏物語」橋姫の巻の末尾(原本番号38-B)の押印。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。★京都 洛東 桶谷定一作【肩衝茶入(仕覆付) 共箱】蓋も上等です! 状態良好! 胴径5.8×高さ8.5cm 蓋径3.2cm 茶道具 茶器。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。【政】33146 ☆茶道具☆風炉先屏風 両面 網代、白無地 茶道具 骨董 古物。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「橋姫の巻」末尾の拡大写真。茶道具 茶箱 振出 巾筒 染付 六瓢紋 t 27-8315。
上の篆書体は、「「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)の押印。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。未使用/茶入【定一作】肩衝茶入糸切高台 共箱。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(橋姫の巻)MRI 45―28B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。☆茶道具 時代 手動ひき茶臼 緑石 箱無し 2,4kg 石臼/碾臼。
「源氏物語」「橋姫の巻」主人公・橋姫の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と薫の君。
「源氏物語絵巻 」橋姫(国宝)琵琶を前にする中の君(左端)と、
琵琶を横に置く大君。(株)野々田創巧社製 茶道具 炭型ヒーター(白紅型)100v 400w 木台付電熱風炉。邸の外から二人の姫君を眺めるのが薫の君(右端)
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「橋姫」原本に記されております。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「橋姫の巻」を書いていることがわかります。茶道具 色絵 煙草葉紋 火入 橋本 龍岳 造 火入れ 茶道 紙箱入り t hiire-018。この原詩の言葉の引用は、「橋姫の巻」に用いられていることで広く知られている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。昭和レトロ、高級茶道具セット、茶棚、織部焼、犬山焼、黄瀬戸、他色々あり。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。茶道具 茶箱 御所籠 色紙点 服紗セット 紹鴎緞子 高台寺裂 茶道 t tz33-012。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。〔楽布〕P21311 河井武一 呉須角水指 茶道具 古民藝 店。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶道具 奈良文琳 茶入 笹田 仁史 作 仕服 花色唐草緞子 茶道 16-5311。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【扇屋】柴田好寛「古瀬戸 茶入」共箱 高さ 約6.5㎝ 幅 約6.5㎝ 茶道具 抹茶碗 棗 香合 茶杓。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。【新品】茶道具 祥瑞 夜学 蓋置 高野昭阿弥 共箱 染付 京焼 茶会 稽古。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。【風流庵】 『新品』 ウール100% ★ 萬葉 赤色毛氈{3㎜} 化粧箱。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。《gu》 平安 高野昭阿弥 青華一閑人 火入: 茶道具 煎茶 昭阿弥 京焼 日本陶磁 840/44。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【扇屋】平安 高野昭阿弥 作「茄子 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約6cm 色絵 茶道具 京焼。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。:古都京都】「二月堂机EE-366」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。【扇屋】平安 平井覚山 造「水次」共箱 高さ 約16.5cm 幅 約25cm×約15cm 色絵 金彩 七宝 松竹梅文 水注 茶道具 京焼。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 楽焼 柳に燕の図 楽入窯 紙箱入り。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。【G1911】煎茶道具 三代 三浦竹泉 平安竹泉 青華 染付 七宝文 煎茶碗 六客揃い 茶杯 茗碗 共箱 共布。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。茶道具 麦藁手 輪花口 火入 加藤 日出 造 火入れ 茶道 t hiire-026。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。茶入れ■古い大海茶入 黒釉 江戸期 糸切り高台 茶壷 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。茶道具 京焼洛東 桶谷定一作 鶴首茶入 美品!!。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【扇屋】中村翠嵐「紫交趾 突羽根 蓋置」共箱 高さ 約4cm 幅 約7cm 棗 香合 茶碗 杓立 建水 水指 茶道具 交趾焼 t。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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