《The Oak Tree(柏木)》 《"This year alone"》… but the allusion did not seem a very apt one. "If we wish to see them," he said softly, and added a poem of his own, not, however, as if he had a specific audience in mind. "Although a branch of this cherry tree has withered, It bursts into new bloom as its season comes." The old lady was prompt with her answer, which was sent out to him as he was about to leave: "The willow shoots this spring, not knowing where The petals may have fallen, are wet with dew." She had not perhaps been the deepest and subtlest of the Suzaku emperor's ladies, but her talents had been much admired, and quite properly so, he thought.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』 Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
自筆「源氏物語」の「柏木(かしわぎ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
「柏木の巻」の主人公「柏木」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う夕霧として描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。◆錵◆2 人間国宝 酒井田柿右衛門 今泉今右衛門 酒器 煎茶器 花瓶 38点纏めて 共箱 唐物骨董 [N166.1]WU2/23.11廻/FM/(170)。酒井田柿右衛門 14代 ★ 錦 薔薇文 花瓶 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★ 徳利形の珍しい造形に洋風の薔薇が雅な逸品 ★ 伊万里 華道具 ★。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 蓼文 夫婦 湯呑」大小 2客 共箱 色絵 花文 茶道具 有田焼。△有田焼 酒井田柿右衛門 渦福銘 二重角福銘 花鳥蝶紋 一輪挿し 花瓶 錦手 【再出品】。十二代 柿右衛門(造)染錦 渕地紋柘榴梅菊画 飯茶碗 5客揃 共箱 蓋物 有田焼 茶道具 懐石 会席 陶磁器 人間国宝 美品 z4428n。稀少 美品★古伊万里 柿右衛門様式 元禄人形 色絵元禄美男 人形 色絵 男性立像 高さ約39.5cm 1体★vintage Japan old Imari Porcelain doll。【小】3576 真作保証 十二代柿右衛門作 色絵花鳥文壺 花瓶 渦福銘 古美術収集家放出品。【其泉 有田焼 色絵 馬 柿右衛門様式 写し】。R-063974 重要無形文化財 人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 錦 鮮やかな花文があしらわれたぐい呑み(共箱付き、酒器、和食器)。柿右衛門 酒井田 十四代 漆錦 湯呑 花実地交 有田焼。最終値下希少三田旧家より未使用同 5客 中浅鉢 柿右衛門様式 成化年製明治22年調製と、おまけ金つぎ1枚、付。十四代酒井田柿右衛門 柿右衛門 人間国宝 一輪挿し 撫子紋 一輪生 花器 花瓶 壺 花 錦 共箱 木箱 美術品。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 梅鳥文 花瓶 共箱 / 有田焼 染錦 花器 花入 茶道具。【茶】小畑 仁 錦 草花文 大皿。有田焼 花器 花瓶 柿右衛門窯 角福銘/渦福 共箱。B85 十三代 柿右衛門 人間国宝 濁手草花文皿 共箱 真作。人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 徳利 お猪口 無形文化財 未使用 共箱入り。【骨董・茶道具】★人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門★★錦菊鳥文花瓶 fh008ab41 花道 華道。CD980 江戸時代 【古柿右衛門】 色絵輪花鉢 5客/箱付 時代の小ホツあり 美品N!h。C18 人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 本人作 濁手蓼文瓶 共箱 真作保証。b-4358 十四代 酒井田柿右衛門 錦 ぐい呑 酒器 酒盃 共箱。【骨董・茶道具】★人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門★★錦花鳥文酒盃 ぐい呑 fh008ab42 酒器 酒杯。細口 菊鳥文柿右衛門十三代 共箱 未使用 骨董 美品 旧家蔵出 酒器。柿右衛門瓢箪瓶(リスにブドウ=銘=渦福)。酒井田柿右衛門 14代 ★ 錦 秋草 鶉文 一輪挿 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★ 白が美しい逸品 ★ 華道具 ★ 伊万里焼 ★ Sakaida Kakiemon 14。十四代柿右衛門 花器 花瓶 共箱。十三代 酒井田柿右衛門 唐花文ペン皿 共箱 栞 本物保証 人間国宝 美術品。酒井田柿右衛門 13代 「染付松竹梅文皿」 色絵 花鳥図 15cm 小皿 5客揃 共箱 人間国宝 btr-23a2469。15代酒井田柿右衛門 錦菊梅文珈琲碗 美しい作品 s766。柿右衛門 5枚 伊万里 古美術 美品。◎色絵 柿右衛門様式 花鳥・龍紋 八角形 菓子鉢(箱付)。十四代 酒井田柿右衛門 錦 粟鶉文 額皿 飾皿 共箱付 柿右衛門 人間国宝 有田焼 陶器 器 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0107-01。十二代柿右衛門 牡丹画 花瓶 共箱。古伊万里 江戸期 梅図中皿。◎十二代酒井田柿右衛門作 染錦 柿彫花瓶 高さ約27cm(共箱付)。人間国宝 13代酒井田柿右衛門 本人作 濁手 葡萄文壷 共箱 本物保証。魁◆真作保証 十三代 酒井田柿右衛門 本人作 濁手 草花文花瓶 高さ20㎝ 秀逸作 重要無形文化財総合指定 共箱 茶道具。e404 技工名品 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 岩牡丹文 酒器 共箱 栞付 未使用 美品 酒杯 酒盃 銚子 本物保証。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦 梅花文 ぐい呑 5客 ★ 共箱 栞 ★ 雅な逸品 ★ 酒器 伊万里 有田。酒井田柿右衛門 14代 ★ 錦 梅鳥文 一輪生 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★ 瓢箪の造形に色絵が美しい逸品 ★ Sakaida Kakiemon 14 伊万里焼。十二代 酒井田柿右衛門 牡丹文小鉢一対 彩の良い逸品 m603。∞ 南 美 ∞【 十三代 酒井田柿右衛門 錦 牡丹鳥文 香爐 共箱付き】 最大径約13.2cm 有田 色絵磁器 人間国宝 香炉。十二代 酒井田柿右衛門 錦鳳凰文向付 色鮮やかな逸品 m530。※十三代 酒井田柿右衛門 錦花鳥文水指 華やかな逸品 e454。伊万里焼 十三代 柿右衛門 水注 [B23507] 高さ10cm 直径10cm 菊文 共箱 古玩 古美術。【和 (7806) 時代古作 古伊万里柿右衛門 色絵花文壺 保管箱有 江戸。【G0352】花器 十三代 酒井田柿右衛門 錦 葡萄りす文 花瓶 花入 共箱。即決! 13代柿右衛門 染錦 唐草龍鳳凰文 花瓶 共箱 共布付 未使用 完品。未使用品!人間国宝 14代目柿右衛門 夫婦湯呑 ふた付き ペア 箱。h1E136Z800 m 希少 十二代 酒井田柿右衛門 赤濃牡丹浮上香合 共箱 未使用。香蘭社 花器 酒井田柿右衛門 十三代 花鳥図「春」 フランクリン画廊 花瓶 壷 共箱 華道具 茶道具。「源氏物語」常夏の巻・六条院の釣殿の宴・釣殿で涼む源氏の君・内大臣の娘・近江の君について語る・大炊御門宗氏・自筆・2B。【美品】 有田焼 十二代 酒井田柿右衛門 染錦 岩牡丹画花瓶 高さ約20cm 花生け 花入れ 花器 12代。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦 牡丹文 湯呑 ★ 共箱 栞 ★ 毎日贅沢な時間が過ごせる 雅な逸品 ★。【蔵A2941】古伊万里 柿右衛門手 蓋茶碗 飯碗 蓋物 十三客 江戸時代。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約15cm 幅 約8.5cm 色絵 花鳥文 一輪生 一輪挿し 花器 有田焼 人間国宝 C-1。【F2810】十三代 酒井田柿右衛門 錦 草花画 皿 中皿 五寸皿 五客揃い 共箱 径15.2cm。《衿》古伊万里 柿右衛門様式 お歯黒碗 茶碗 木箱 時代 231031。【扇屋】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門「錦 松竹梅文 三段重」共箱 高さ 約13.5cm 幅 約13.5cm 色絵 重箱 御重 菓子器 有田焼 D-3。十四代酒井田柿右衛門 酒井田正 本人作 錦錦苺花文皿 額皿 共箱 保証 細密細工 古美術品[c433]。【琴》送料無料 柿右衛門 錦花鳥図花瓶 WK562。古伊万里 柿右衛門手 染付 金彩 色絵 草花に鳳凰図 面取 23cm 水指 時代箱 黄布 蓋付 八角 深鉢 茶道具 btreo-08下2920。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門「窯変 桐画茸形 香炉」共箱 高さ 約8.5cm 幅 約9cm 香道具 茶道具 D-3。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 粟鶉文 一輪生」共箱 高さ 約16cm 幅 約8cm 色絵 花鳥文 花器 花瓶 有田焼。魁◆名家旧蔵 本物保証 十三代柿右衛門 本人作 太白菊童子 置物 高さ20㎝ 共箱 秀逸厳選作品。柿右衛門窯「錦 雅風絵 酒盃」 3客 酒器 猪口 ぐい呑 盃 磁器 二重角福 染付銘 共箱 y92271346。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門 貝殻形 向付 5客 高さ 約5cm 幅 約12cm 色絵 魚文 小鉢 懐石 有田焼 D-1。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹鳥文 額皿」共箱 幅 約21cm 高さ 約3.5cm 色絵 花鳥文 丸皿 飾皿 有田焼 C-1。R-075113 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 柿文 湯呑み2客セット(湯のみ、煎茶道具、和食器、共箱付き)。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約25.5cm 幅 約17.5cm 色絵 花鳥文 花器 花生 飾壷 有田焼 H-2。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹文 湯呑」5客 共箱 高さ 約8.5cm 幅 約6.5cm 色絵 花文 湯呑茶碗 茶道具 有田焼 人間国宝 C-1。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門「染錦 松竹梅文 小鉢」5客 共箱 高さ 約5cm 幅 約10cm 色絵 向付 懐石 有田焼 D-1。直径34.5㎝! 十四代 酒井田柿右衛門「錦藪手毬文鉢」共箱 本物保証 大鉢 大皿 有田焼 色絵。T 人間国宝 十四代柿右衛門窯 錦 花鳥文 花瓶 高さ28㎝大壺 飾り壷 共箱 美品状態良好 3832。【美品】 有田焼 人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 染錦 草花地文酒器揃え 徳利 お猪口 セット 7点まとめて ぐい呑み 酒盃。魁◆関東某名家旧蔵 本物保証 十三代柿右衛門 白磁観音像 最上位作 太白立像御薬湯観音置物 共箱 高さ41㎝ 特大超名作品!。柿右衛門 『竹虎の図』 江戸中期。古伊万里 柿右衛門様式 染付 色絵 花文 渦福 蓋付向付 4客揃 蓋付茶碗 江戸期 bcat-27下b2716。◎送料無料◎蔵くら◎ 未使用 人間国宝 13代 酒井田柿右衛門 梅文 灰皿 共箱付き ◎ 230706 M T2 骨董 古玩 アンティーク。香炉 仁和窯 共箱 色絵花文 香道具 茶道具。【桃】古伊万里:色絵染付金彩仏手柑図大皿。【骨董・茶道具】★十三代 酒井田柿右衛門★★錦柘榴文ぐい呑 cm018sgl.8. 酒器 盃 酒杯。R-075109 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 苺花文 酒器 徳利1本&猪口2客セット(とっくり、おちょこ、ぐい呑み、和食器、共箱付き)。十四代酒井田柿右衛門 濁手 えのころ草文 本人作 共箱 共布 保証。T11287 十二代柿右衛門 錦花鳥画菓子器:真作。(粋) 柿右衛門 花の図 ぐい飲み。◆ 高級和食器 貴重|花器 花瓶 一輪挿し 渦福 渦福銘| 花生 一輪挿し 骨董 |骨董 古美術 有田 柿右衛門通り 焼物 絵付け■O9703。希少 酒井田柿右衛門 中鉢 5客セット 角福印 渦福印 松竹梅 皿 陶器 有田焼。【和美】送料込 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦唐花文水注 本物保証。◆十四代 酒井田 柿右衛門 人間国宝 鳳凰| 染錦 皿 額皿|柿右衛門 資産家収蔵品 錦桐鳳凰文額皿 有田 伊万里 骨董 古美術■O9674。【友】第十三代酒井田柿右衛門 花鳥文 湯呑み 外蓋 共箱。古伊万里柿右衛門陽刻花鳥文鉢 古箱付き Q78-2。【和】(8930) 作家物 十四代柿右衛門作 色絵花文ぐいのみ 酒器 共箱有。R-075116 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 菊鳥文 約21cm 6.7寸 菓子器(色絵、菓子皿、和皿、和食器、共箱付き、六寸七分)。●酒井田柿右衛門●花瓶●約12.5cm●格安即決●。e815 技工名品 極上品 希少作 人間国宝 十二代 酒井田柿右衛門 青磁 陽刻 龍文 輪花 菓子鉢 渦福銘 仕立箱 菓子器 煎茶道具 本物保証。【金富士】人間国宝14代酒井田柿右衛門作 一輪生 高さ17cm 共箱・栞 完品無傷。「源氏物語」蛍の巻・源氏の君が放つ蛍の光に驚く姫君を描いた「源氏物語」の有名な場面を記した原文・自筆・茶道具5B。R-075117 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 梅菊文 鮮やかな色絵が食卓に彩を与える皿(中皿、和皿、和食器、共箱付き)。R-075110 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 梅花文 酒器 銚子&猪口2客セット(おちょこ、ぐい呑み、和食器、共箱付き)。【小】4365 十一代柿右衛門 色絵紅梅文煎茶器揃 茶器 保管箱有 茶道具 古美術収集家放出品。細密画 十四代酒井田柿右衛門(正銘) 色絵楼閣山水文鍵高台皿。R-075120 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 岩牡丹文 水注(水差し、水次、茶道具、煎茶道具、共箱付き)。【蔵c8453】柿右衛門手 白磁 色絵 梅花文 輪花鉢 小鉢 向付 十客。【真作保証】『館林宏久(古琳庵)』作/錦麦四季紋図 壺 <240318019>。【小】4349 江戸期 古伊万里 柿右衛門様式 色絵唐子文陽刻鉢 保管箱有 古美術収集家放出品。R-075119 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 菊牡丹文 水注(水差し、水次、茶道具、煎茶道具、共箱付き、色絵)。古伊万里 花瓶 約25cm。【開】『樋口一星』作 清水焼 銘々草花絵変皿 五寸中皿 12種17枚 会席道具和食器 KS49。※即決※ 十二代 酒井田柿右衛門 染錦柿文菓子鉢★丁寧な絵付け★u927。源氏の君・子息の中将の君(夕霧)の歌声をほめる「源氏物語」初音の巻の原本・大炊御門宗氏・自筆・茶道・15B。【H40319】未使用 12代 柿右衛門 酒器揃 菊絵 菊文 渦福 徳利2点 盃5点 有田焼。美品 重要無形文化財(人間国宝)『十四代酒井田柿右衛門』作 錦唐花文風鎮 共箱 掛軸。160216H61-0314H-A35□有田焼□人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 錦梅鳥文 陶額 飾皿 共箱。☆☆仁和窯/柿右衛門合資会社/柿右衛門様式/陽刻/鳳凰文/角皿/5枚組/手描き/未使用☆☆。【和】(8747) 作家物 十四代柿右衛門 色絵花文皿 共箱有 人間国宝。【金富士】昭和初期の色鍋島屈指の名工 11代今泉今右衛門作 花瓶 高さ15.7cm 完品無傷。【金富士】無形文化財人間国宝12代酒井田柿右衛門作 柘榴孔雀図花瓶 秀逸作 珍しい図柄 真作保証。【金富士】値下げ中 人間国宝14代酒井田柿右衛門作 本人作・共箱・冊子付・直筆サイン 濁手三方割花文香炉 未使用 真作保証 三越購入。十三代酒井田柿右衛門 錦 牡丹文 色絵 5客揃 共箱 人間国宝 説明書 直径(20センチ)骨董 額皿。◇F833 十三代 酒井田柿右衛門 錦 菊紋 花瓶 共箱 高さ15.7cm 色絵 花入 花器。【蔵出し品・名品・コレクション】人間国宝 十二代酒井田柿右衛門 花入 錦手 花生 桐箱付き。【和】(8746) 作家物 十四代柿右衛門 色絵花鳥文皿 共箱有 人間国宝。花瓶 ∇花∇人間国宝「十四代酒井田柿右衛門」作 錦梅鳥文花瓶 共箱付花器 一輪挿し 錦 梅。蔵出し【 十三代 酒井田柿右衛門 柿 酒器揃 徳利 2本 猪口 5客 】共箱 染錦 酒盃 煎茶 茶器 ぐい呑 盃 杯 骨董 古美術 古陶磁 時代物。十三代 酒井田柿右衛門 染錦柿絵 夫婦湯呑★趣ある絵付け★o919。無形文化財 十三代 酒井田柿右衛門 牡丹絵夫婦湯呑 栞付 v909。12代柿右衛門 鶏図陶額 美しい絵付けの一品★x814。蔵出し【 十三代 酒井田柿右衛門 一輪挿し 】共箱 在銘 色絵 錦花 花瓶 花器 生花 花入 骨董 茶道具 華道具 古道具 古陶磁 アンティーク。古美術 十三代 酒井田柿右衛門 錦 牡丹文 茶器 共箱 時代物 極上品 初だし品 C4748。源氏の君・東の院に住む夫人・(常陸宮・末摘花)の君を訪ね語り合う「源氏物語」初音の巻の原本・大炊御門宗氏・自筆・11B。14代酒井田柿右衛門 花実文夫婦湯 趣のある作品 r802。【小】4305 十一代酒井田柿右衛門作 坂本竜馬伊万里白磁像 置物 有田焼 保管箱有 海援隊 明治維新 古美術収集家放出品。●14代柿右衛門 色絵 花鳥額 皿 直径18cm 木箱あり。徳利 梅鳥文 一三代 酒井田 柿右衛門 共箱付。三右衛門 ぐい呑み 共箱 / 十二代今右衛門 十三代太郎右衛門 十三代柿右衛門 酒器 盃 有田焼 唐津焼 鍋島。【開】十三代酒井田柿右衛門 濁手唐花文青濃香炉 共箱付 稀少な十三代柿右衛門の濃み技法 KS13。2011087【有田焼 十四代 酒井田柿右衛門】錦菊鳥文 飯碗 夫婦茶碗 組茶碗 蓋付 御飯茶碗 ぺア 人間国宝 共箱。源氏の君・東の院に住む常陸宮(末摘花)の君を訪ね配慮しいたわる「源氏物語」初音の巻の原本・大炊御門宗氏・自筆・9B。十三代 酒井田柿右衛門 錦 花鳥文 花瓶。最高傑作!【十二代 酒井田柿右衛門】本人作 太白鷲彫置物 共箱 真作保証。十三代『酒井田柿右衛門』 花鳥図 酒器揃 徳利一対 盃 共箱 栞。【開】明治時代 『十一代辻勝蔵』作 「辻製」刻印 色絵花弁模様花鳥宝文尺皿一対(31.2cm) SS36。人間国宝【十三代 酒井田柿右衛門】錦 花鳥文 額皿 共箱 皿立付 直径24.5cm YG24-0203。人間国宝【十四代 酒井田柿右衛門】錦 秋草鶉文 一輪挿し 花瓶 共箱 高さ22.7cm YG24-0203。人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 葡萄リス文花瓶 美しい景色☆c136。【真作保証】人間国宝 (十三代) 酒井田柿右衛門・染錦・瓢画 酒器セット。【十二代酒井田柿右衛門】 染錦牡丹菊画花瓶 共箱。【小】4249 真作保証 十四代酒井田柿右衛門作 色絵染錦牡丹鳥文大花瓶 壺 共箱有 古美術収集家放出品。二の宮(明石女御の皇子)弟宮(薫の君・女三の宮の皇子が睦まじく遊ぶ「源氏物語」横笛の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道具15B。I984 十四代 酒井田柿右衛門 蓋付 錦牡丹鳥文湯呑 二客揃 共箱 柿右衛門窯 真作保証。柿右衛門 十四代目 酒井田柿右衛門 花瓶 一輪挿し 箱なし。【美品】渋谷泥詩造 萩焼茶碗 北浜山 御台場窯 陶磁器 茶道具 共箱 共布 栞 /T13。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年(1597)の古筆(自筆)貴重書・落款入・茶道・茶道具・26-1。580 十二代 酒井田 柿右衛門 染錦 垣菊画 熨斗形 小皿 8枚 のし形 変形皿 中古 良品。人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 作 染錦 柿文湯呑 二客 茶道具。●○渦角福 龍 角福 渦福 染錦 風鎮○●。【hiroer】13代 酒井田 柿右衛門 造 錦 花菊文 花瓶 共箱 ★検索★有田焼 華道 茶道具 置物 花器 酒器 皿 茶器 湯呑 蓋物 鉢 香合 香炉。人間国宝 十三代酒井田柿右衛門 風鎮 大変美しい作品t50。十三代 酒井田柿右衛門 牡丹文花瓶 花入★上品な絵付け★a857。人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 錦岩菊文一輪☆z46。十二代酒井田柿右衛門 白磁香炉 美しい作品t70。2401012【有田焼 十二代 酒井田柿右衛門】錦鶴亀松 十角大皿 37cm 飾皿 柿右衛門 角福 渦福 銘 共箱。12代酒井田柿右衛門 一輪生 美しい景色 s780。有田焼 舘林古林庵窯 錦四季之図 八角形 鉢 共箱(桐箱) 未使用。【名品】十三代酒井田市右衛門 染錦 柿文 急須 茶注 徳利 2点セット。人間国宝 十三代酒井田柿右衛門 錦菊鳥陶額皿 美しい作品k41。古美術 酒井田柿右衛門 白磁 太白菊童子彫 置物 時代物 極上品 初だし品 C4129。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦菊鳥文瓶 栞付 色彩豊かな逸品 m835。和美】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 染錦 瓢文 汲出碗 4客 共箱 茶道具 煎茶碗 ぐい呑 酒器 徳利 猪口 盃。十三代酒井田柿右衛門 染付水玉香合 h757。【小】4201 真作保証 十三代柿右衛門作 色絵秋草鶉文香炉 共箱有 茶道具 古美術収集家放出品。【開】明治時代 『十一代辻勝蔵』作 「辻製」刻印 色絵鷹に篭図飾皿尺二寸(36.5cm) SS30。【G1168】有田焼 緒方松右衛門 柿右衛門様式 飾皿 大皿 一尺五寸 径45.8cm 共箱 皿立付き 即決 送料無料。【開】元禄時代 柿右衛門様式 色絵垣根に草花文花形向付 四客 FB25。【金富士】値下げ中 江戸期 柿右衛門菓子鉢 『角福・渦福』在銘 古茶道具 検/楽山紫砂九谷備前萩焼常滑伊万里入江光人司宝生雪堂。。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。
出品した「源氏物語」は柏木(かしわぎ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。柏木の巻には、源氏の君の正室で朱雀天皇の皇女・女三の宮が「薫の君」を出産したことが主要なテーマ。薫の君の出産後、盛大な誕生を祝う産養(うぶやしない)の宮中行事が続く。しかし、柏木と女三の宮は暗然たる思いをかみしめている。女三の宮の生んだ「薫の君」が源氏の君の子ではなく、柏木との間に生まれた子供であるという秘密をかかえこんでいた。柏木な複雑な思いをかみしめながら体調をそこねている。女三の宮も生まれた子供のことを思い出家をしてします。病の床にあった柏木の元を友人の夕霧が見舞いに訪ね女三の宮との逢瀬の秘密をそれとなく話す。重体に陥った柏木は、正室・女二の宮(朱雀天皇の皇女)の悲運を思い将来の後事を託す。柏木のなきあと、初夏に入ってまもなく夕霧は、柏木の正室・女二の宮を訪ねる。女二の宮付女房たちが、夕霧の凛々しさを見て、女二の宮との結婚を期待する。
自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節で、白楽天の連理の詩で有名です。漢詩の由来は、「ことならば、ならしの枝にならさなむ葉守の神のゆるしありきと」との柏木の中の一文にあります。「葉守の神」とは柏木に宿る神。「葉守の神のゆるし」とは柏木のゆるしの意味上の句の「ならしの枝」(なれ親しむ枝)つまり連理の枝となってほしいという和歌です。「葉守の神」といえば落葉を防ぐ神である。葉守の神は落葉の宮と称された女二の宮を守る夕霧ということになる。柏木は自分の死後の女二の宮の行く末を友人の夕霧に託した。今度は夕霧が葉守を守る神になるという意味です。「在天願作比翼鳥」は、白楽天の連理の詩で有名であり、夕霧と女二の宮が天にあって連理の比翼の鳥として末長くはばたいてほしいという意味が落款に込められている。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
「柏木」の巻は英文で「The Oak Tree」と表記されます。
《自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。
自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
《「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。》
《「ことし(今年)》・・・・はかりは」なと、うちおほゆるも、
いまいましきすちなりけれは、「あひみむ事は」と、口すさひて、
時しあれはかはらぬ色に匂ひけり片枝枯れにし宿の櫻も
わさとならすしなして、たち給ふに、いとうく、
この春は柳のめにそ玉はぬく咲き散る花のゆくへ知らねはと、
きこえ給ふ。いと、深きよしにはあらねと、「今めかしう、かとあり」とは
言はれ給ひし更衣なりけり。けに、「めやすきほとの用意なめり」と、見給ふ。
やかて、ちし(致仕)の・・・・《大殿に、参(まゐり)給へれは》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
《夕霧、一条の女二の宮(朱雀天皇の皇女・柏木の正室)の母君と柏木のことを語り合う》
《この大将の君(夕霧)は、じつにきまじめで重々しく、しっかりしたご様子ながら、
お顔だけはまことに若く、気高い美しさは格別でいらっしゃる。
若い女房たちは、もの悲しい気持も少し紛れてお見送り申しあげる。
お庭前(にわさき)の桜がじつに美しく咲いているのを大将(夕霧)はごらんになって、
(夕霧)「今年》・・・・ばかりは」
と、ふと心にうかんでくるが、いみはばかられることであったから、
(夕霧)「あひ見んことは」
と口ずさんで、
(夕霧)「その時節ともなれば、花は昔に変りなく美しい色に咲きにおうものなのですね。
片枝が枯れてしまった宿の桜も」
わざとらしくないふうに吟じて、お立ちになると、御息所(女二の宮の母)からさっそくに、
(女二の宮の母)「今年の春は、柳の芽に露の玉を貫(ぬ)くように、目に涙を宿しております。
深い悲しみにとざされて花の咲き散る行方も分りませんので。」
とお申しあげになる。
さほどに深い風情(ふぜい)がおありではないけれど、当世風に才気のあるお方と評判されていらっしゃった
更衣(こうい)なのであった。いかにも、ほどよく無難なお心づかいよと、大将(夕霧)はお思いになる。
《十一・夕霧、柏木の父の致仕(ちじ)の大臣の邸を訪ねる》
大将(夕霧)がそのまま致仕(ちじ)の大臣・・・・《衛門督(えもんのかみ・柏木)の
弟君たちが大勢おいでになっているのであった》
注記・女三の宮は、出家しているが髪は剃らず、長い元のままである。「尼姿」は、僧の薄墨の衣装をまとっているという意味。
備考1・源氏の君の正室・女三の宮(朱雀帝の皇女)の生んだ「薫の君」は源氏の君の子ではなく、柏木との間に生まれた子供。その秘密が源氏の君の知るところとなり苦悩する柏木と女三の宮を記す。
備考2・女二の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。柏木は生前、友人の夕霧に女二の宮(落葉の宮)の行く末を遺言として託す。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《The Oak Tree(柏木)》
《"This year alone"》… but the allusion did not seem a very apt one.
"If we wish to see them," he said softly, and added a poem of his own,
not, however, as if he had a specific audience in mind.
"Although a branch of this cherry tree has withered,
It bursts into new bloom as its season comes."
The old lady was prompt with her answer, which was
sent out to him as he was about to leave:
"The willow shoots this spring, not knowing where
The petals may have fallen, are wet with dew."
She had not perhaps been the deepest and
subtlest of the Suzaku emperor's ladies,
but her talents had been much admired, and quite properly so, he thought.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《柏木》
想起“今墨色花”的古歌。得此不祥,便信口吟唱一首古歌:
“年年春至群花放,能否看花命听天。”接着便云:
“庭前一,半面已枯斜。但得良至,依然好花。”
他装作无意中偶有所感的子而吟,一面走出去。
母夫人听了,立刻奉和一首:
“今春堕泪,柳眼露珠穿。花与花落,不知在。”
位老夫人并非十分富有情趣的人,
但人多称好髦而有才
的更衣。夕霧迅速答,
得果然是个伶俐乖巧的人。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真2枚が「源氏物語」柏木の巻の末尾(原本番号41-B)右面と左面の押印。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「柏木の巻」末尾の拡大写真。
左上の篆書体は、「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)の押印。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(柏木の巻)MRI 36―35B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「柏木の巻」主人公・柏木の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる柏木。
病床の柏木を見舞う夕霧。左が柏木、右が夕霧。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「柏木」原本の17-Aの原本に記されております。紫式部が「柏木」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「柏木の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「柏木の巻」に用いられていることで広くしられている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。
「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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