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電圧とノイズ。
参考写真: GRAHAM SLEE の SOLO
参考写真: 自作SoloとES9016DAC付きSolo
2022年2月 最下段に「駆動力/制動力」について追記 本品も駆動力がすさまじいです。今回の出品商品は高電圧版です。 ■ ヘッドフォンアンプ パワートランジスタ Lehmann 系 高電圧版 ■■ 無帰還アンプ ■■ トランジスタ SEPP ■ こちらも製造メーカーに直接掛け合って、特別注文で作ってもらいました! 出品商品は写真1にあるものと同じ物です。写真4は説明用の写真。なお写真8, 写真9, 写真10は説明用のGRAHAM SLEE の 参考写真。検品済み。 ■商品詳細 前面: ボリュームつまみ、電源LED、ヘッドフォン出力端子背面: RCA入力、電源口、電源スイッチ内部: インピーダンス切り替えスイッチ。通常は12倍。ヘッドフォンアンプのうち、この種の 前段オペアンプ、後段トランジスタ回路 なものとしては、代表的なのが2つあり、 o ひとつは英国の GRAHAM SLEE の SOLO (写真8, 写真9, 写真10)https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1076834076 o もうひとつはドイツの Lehmann audio の Linear シリーズ この2つが双璧をなしています。 それでLehmann系のほとんどは参考元の Lehmann audio の Linear の設計そのままで、ものによっては基板のデザインが完全一致してたり、せいぜいすこしだけレイアウトを変えた程度のが多いのですが、本品はそれらとは違って、他にない特徴がいくつもある、現地で評判がとても良いものです。もともとのLehmannの設計では、回路にかける電圧は、正負DC15V。Lehmannの設計のこの正負15Vは、オペアンプの基本電圧が正負15Vだから。 これを、 本品の通常版では+15Vと-15Vのまま、 高電圧版では、+17Vと-17Vと、高い電圧をかけています。他のオペアンプもだいたいそんな感じ。THD+Noiseの周波数特性のグラフにて、16V, 17V, 18Vと電圧が高くなるにつれノイズが低い曲線が描かれています。オペアンプというものはどれもだいたいこんな感じ。本品の高電圧版では、18V制限の少し手前の、17Vの電圧がかけられています。 #本品のメーカーは、本品に限らずいろんな製品でこの技を多用しています。そもそもそういう#発想自体がないですからね、最大電圧のギリギリ近くまで攻めるなんて。##一方これが小さいメーカーだと、電圧じゃないけど温度で攻めてるところはみたこと#あります。#日本のある製品も、熱いのは意図したものだとWeb上で書いてたりしますね。#通常12V駆動のところを13.5Vで駆動したり、もっとやりすぎてIC破壊したとか。 さて、本品の仕様を続けます。 ヘッドフォン出力: 16-600オーム対応 60オーム: 500mW 300オーム: 250mW 600オーム: 150mW メーカーいわく、600オームのヘッドフォンでもしっかり鳴らせるとのことです。写真で丸でかこってあるのが切替スイッチです。 ちなみに参考元のLehmannオリジナルでは、 高ゲイン: 20dB 低ゲイン: 10dB ゲイン無: 0dB の3段階切替でしたが、本品では高低の2段階とし、ゲイン無しは切り捨てています。 あとLehmannの場合はスイッチは筐体ひっくり返すと底面側からスイッチの切替が出来るのですが、本品のスイッチは底面側にはありません。メーカーいわく、天面のスリットからつまようじで切替出来るとのこと。 *そもそもLehmannのスイッチも本品のスイッチも、頻繁に切替て使うようなものではありません。ただ、聴き分けが出来るほどノイズ感の違いがあるかというと、そこは何とも言えず……。 ここで、クラスABアンプというのは、 出力波形が小さい領域ではクラスAアンプとして挙動し、 出力波形が大きい領域ではクラスBアンプとして挙動します。 この切り替わりポイントが、高電圧版ではより高いです。通常電圧版ではクラスBに切り替わるくらいの大きな出力であっても、高電圧版ではまだまだクラスAで粘ります。 と、いうわけで、日本市場のヘッドフォン/イヤフォンで使う分にはあんまり違いがありません。 ■おススメ出来るか 本品のメーカーは、同時出品中のSolo系と同じところです。中身はかなり違います。本品は、EU系の高インピーダンスなヘッドフォン向けの製品です。使えるヘッドフォンが限られるということです。 でもそれでは商業的に困るのでしょう。まぁ、こんな低ゲイン/無ゲイン機構は本末転倒なわけですけれども、商業的な理由でそうしなければならなかったんでしょうね。実際に現地ではどうかというと、評判がとても良い。それではと、メーカーに特注出来るか訊いたらやってくれるとのこと。 それでおススメ出来るかどうかですが、現地で評判が良いからと特注までしたものの、日米の市場のイヤフォン/ヘッドフォンは低インピーダンス品が主流ですから、おススメしようにもおススメ先があんまり無いという……。 ■オプション オプション類をご希望でしたら該当のオプションを含めた再出品をいたしますので、その旨お問い合わせください。落札後、決済前にご連絡ください。ご自身でやって。また高電圧版では高電圧化に最適化されていた部分も、通常電圧版では参考元のLehmannオリジナルと同じです。 発送は、かんたん決済後のYahooの審査が通り次第、東京都から発送します。かんたん決済は、全ての決済においてYahooの審査があり、詳細欄で確認出来ます。 ■お取引について作動確認済みにつき、本オークションはノークレーム、ノーリターン、ノーサポートとなります。 それと、決済方法についても、ご希望とあれば従来どおりの銀行振り込みも対応します。(いちおうJNBもあるけど。簡素なやりとりの方は簡素な取引を当然としているのでしょうから、当方も出来るだけ簡素に努めます。)またご挨拶から入るかたには、従来通り挨拶から始める取引をしております。 ================================================== ================================================== ■ 帰還 feedback当方にて以前から出品しているSolo系ヘッドフォンアンプとの違いに触れておきます。 ヘッドフォンアンプの回路で、一般的に高額なものの順で並べると、下記のような感じになります。 本品の回路の特徴は、 o 前段オペアンプo 後段ダイヤモンド型o 無帰還 このうち、前段のオペアンプは、基本的にはSolo系と同じです。さらに、ダイヤモンド型のうち、出力端側のトランジスタにパワートランジスタを用いて、大きな出力が出せるようになっています。 ちなみに日本の自作ヘッドフォンアンプだと、後段ダイヤモンド型が結構多いようですけれども、それら自作で使っているトランジスタはなんというか普通といえば普通のトランジスタ。そのため、駆動力が凄まじいです。 これを逆の視点から見ると、日本の自作や、また駆動力が既にすさまじい領域にあるSoloでさえ普通のトランジスタを使っているのは、その普通のトランジスタで十分な出力が得られるからであって、それをわざわざパワートランジスタなんか使おうものなら、出力がありすぎなわけです。#出力過剰で、日本市場には向いてないということ。図6のように、無帰還といっても帰還がないわけではないのですが、一般に図6の下側の回路のを、無帰還アンプと呼んでいるようです。#日本の自作ヘッドフォンアンプでは無帰還が多いようなのですが、#なぜに無帰還が多いのかは、よくわかりません。そして出力端にどんなスピーカー/ヘッドフォンが接続されようとも、帰還が出力端からあれば、適切に補正されます。アンプにいろんなスピーカーをとっかえひっかえ繋げてもどれもまともな音が出るのは、この帰還の仕組みがあるからです。そのため、インピーダンスの融通はあまり効かないし、またスピーカー/ヘッドフォンの周波数特性が音に出てしまいます。周波数の高低で波打ってます。例えばドンシャリなヘッドフォンからはドンシャリな音が、カマボコはカマボコ。 このように、駆動力の凄まじさと無帰還であることから、Lehmann系はヘッドフォンを選ぶと思います。 2022年2月追記 ■駆動力/制動力 実は当方のオーディオ機器のオークションでは、落札されたかたから感想など様々なお話を頂くことがほとんどでして、そしてヘッドフォンアンプに限れば、当方では駆動力があるものを、それも日本のマーケットでは過剰なくらい駆動力のあるものを出品しているためか、それらを落札された多くのかたから、 「いままで鳴らし切れていなかったことがわかりました。」 というお話をよくいただきます。 なまじ音量が出てるために、駆動力が足りてないことに気が付いていないのが 多いのではないかと思います。音を聴くとすぐにわかるのですけれども、ここオークションではそうはいきませんので、車に例えてみたいとおもいます。ヘッドフォンで言うと、音量が出ていない、足りてない状態です。これなら高速に乗れます。 ここで、車といっても高速道路にはタクシーからスポーツカーまで様々な車が走っているわけですが、どの車であろうと速度は時速100kmです。スポーツカーはパワーがあるからといって、200kmだの300kmだの出しません。 でも、高速道路での合流では、パワーの違いが如実に現れます。また、前方に何かあったときにはブレーキで減速するわけですけど、ここでも足回り/ブレーキまわりの違いが如実に出て、これが非力だと、なかなか思い通りには減速してくれません。 ヘッドフォンもそんな感じで、ヘッドフォンというのは耳の部分にスピーカーがあって、そのスピーカーが物理的に動いて空気を動かし、その空気の波が耳に届いて、音として聞こえます。そしてそこそこのパワーがあるヘッドフォンアンプであれば、車でいう時速100kmに相当する音量は出ます。そして、 思い通りにスッと動き、 思い通りにピタッと止まるスピーカーからは、 より本来の音、忠実な音が出てきます。そして、ヨーロッパ系に多いハイインピーダンスなヘッドフォンを思い通りに駆動させるには、駆動力/制動力があるヘッドフォンアンプが要るのです。 === 音量があるからといっても、駆動力が充分にあるのとはちょっと違いますよ。 ===
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